締めくくりのCNF

今年もあと数日、ということで締めくくりには、セルロースナノファイバーの静岡県内での取り組みを紹介する番組が、今月放送されましたので、こちらを紹介したいと思います。


セルロースナノファイバー CNFに今年は注目があつまり、弊社でもCNF商談会に初めて出展しました。また紙雑貨、パッケージといった業界の商談会でもCNFでつくった振動板について、質問されることも多々ありました。


ものづくり県、製紙業が盛んな静岡県としても、セルロースナノファイバーを盛り上げていこうという意気込みがあり、多くの関係者の方が弊社工場へ見学にもみえてくださいました。すばらしい素材でありながら、工業製品への活用がまだまだ実用化されていないということで、音響部品として何故CNFなのか、ということも説明させていただいています。

こうした内容をまとめたものが、静岡あさひテレビのニュースコーナーで取り上げられまして、実際に製品化している静岡市内のメーカーということでインタビューも受けました。なぜ注目されているのか、どうしてなかなか実用製品になっていないのか、といったことがわかりやすくまとめられていると思います。


セルロースナノファイバーはもちろん、技術力をアピールしながら、新たな取り組みにも挑戦したいと思っております。


また、立体抄紙技術を活用して、新しい商品づくりをしたいというデザイナーやメーカーからも、多くの方が見学に来てくださいました。ありがとうございます。

ぜひこうしたことも、製品づくりにつなげていきたいと考えています。

来年も何卒宜しくお願い致します。


プラス産業株式会社

日本国内では希少となった振動板(コーン紙)を主に製造する音響部品メーカーです。 音を伝える要となる振動板の原料開発から試作、量産まで、自社工場で行っております。 紙を立体に成型する独自の技術を活用し、これまでにない立体紙雑貨、パッケージ プラスチックに代わる紙製品等の製造にも取り組んでいます。 https://www.facebook.com/plus.ind/