CNFの製品化の取材を受けました

先日、共同通信社からの「CNFを製品化したメーカー」ということで、取材を受けました。

CNF(セルロースナノファイバー)は静岡県としても推している、新しい素材で、パルプをナノサイズにほぐすことで、軽いけれど強度の高いという、新しい素材です。

大手製紙メーカーなどが、CNFの量産体制を整備するなか、身近な製品としてはまだまだ開発途上でもあります。

そうした中、プラス産業では、中越パルプ・オンキョーと共同で、音質をよくするためにCNFを振動板の材料として使った製品を創り出しました。ハイエンドスピーカーやハイレゾ音源対応のヘッドフォンに搭載され、より幅広い音域の再現性を高めることに成功しています。


CNFの特徴は様々にありますが、その特徴を活かして、CNFでなければならないというものは、なかなか難しいものがありますが、CNFだからこそ、従来品よりも優れたものを創り出したということでプラス産業の取り組みを記事にしていただいています。

静岡県の取り組み状況とあわせて、ぜひご一読ください。


プラス産業株式会社

日本国内では希少となった振動板(コーン紙)を主に製造する音響部品メーカーです。 音を伝える要となる振動板の原料開発から試作、量産まで、自社工場で行っております。 紙を立体に成型する独自の技術を活用し、これまでにない立体紙雑貨、パッケージ プラスチックに代わる紙製品等の製造にも取り組んでいます。 https://www.facebook.com/plus.ind/