創設時を思い返して
『スピーカー技術の100年』という専門書が発行されています。
全4刊で、かなりのボリュームある内容です。
そこに「プラス産業のことも載っているよ」と教えていただき、書店へ。
見つけました。
こうして整理されて書かれると、改めて歴史を感じ、コーン紙業界の現状も見えてきます。
埼玉県で産声をあげた会社が、静岡の現在の地へ移り、今に至る。
現在では、ここに書かれている会社でも、コーン紙製造を止めてしまったところもあります。弊社もコーン紙だけでなく、立体抄紙した製品を造りだしている現状。
日本製だからこその、精密で高音質なコーン紙は残していきたいものです。
『スピーカー技術の100年Ⅳ』 著者:佐伯多門 誠文堂新光社より発行
0コメント