創設時を思い返して

『スピーカー技術の100年』という専門書が発行されています。

全4刊で、かなりのボリュームある内容です。

そこに「プラス産業のことも載っているよ」と教えていただき、書店へ。

見つけました。

こうして整理されて書かれると、改めて歴史を感じ、コーン紙業界の現状も見えてきます。

埼玉県で産声をあげた会社が、静岡の現在の地へ移り、今に至る。

現在では、ここに書かれている会社でも、コーン紙製造を止めてしまったところもあります。弊社もコーン紙だけでなく、立体抄紙した製品を造りだしている現状。

日本製だからこその、精密で高音質なコーン紙は残していきたいものです。

『スピーカー技術の100年Ⅳ』 著者:佐伯多門 誠文堂新光社より発行

プラス産業株式会社

日本国内では希少となった振動板(コーン紙)を主に製造する音響部品メーカーです。 音を伝える要となる振動板の原料開発から試作、量産まで、自社工場で行っております。 紙を立体に成型する独自の技術を活用し、これまでにない立体紙雑貨、パッケージ プラスチックに代わる紙製品等の製造にも取り組んでいます。 https://www.facebook.com/plus.ind/